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知っていますか? 体脂肪の役割
ダイエットは体重を減らすことではなく、体脂肪を減らすことですつきすぎた脂肪は美容上も健康上も問題ですが、あなたが減らしたいその脂肪は、必要があるから体についているのです。
ダイエットは、ただ脂肪を減らしさえすればよいわけではありません。 減らしすぎたために体調を壊すこともあります。
適切な体脂肪量にすることがダイエットです。 まずは、体脂肪について知っておきましょう。
体脂肪 完全燃焼!!―正しい知識でダイエット
体脂肪 完全燃焼!!―正しい知識でダイエット
posted with amazlet on 06.05.20
大野 誠
新星出版社 (2002/06)
売り上げランキング: 133,458
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やせるための知識を習得するには、この一冊で十分。太って見える人だけが肥満ではない。体脂肪率が高く、脂肪が腹部の内臓の周囲につく「内臓脂肪型肥満」は、生活習慣病と密接な関係がある。自分が肥満なのかそうでないのか、肥満だとしたら「いい肥満」なのか「悪い肥満」なのか? 必要のないダイエットで筋肉を減らし、体脂肪率の割合が上がってしまった「隠れ肥満」の人も多いという。
著者は20年来、大学病院の肥満専門外来で、生活習慣病を抱えた中高年の患者や、過激なダイエットに失敗して体調を崩した若い患者に接してきた。健全なダイエットは体についた余分な脂肪だけを減らして、大切な筋肉は損なわないのが大原則だ。本書では健全なダイエットのための「基礎知識」「運動」「食事」「行動変容」が詳しく解説されている。
肥満の解消に役立つのは、毎日の生活習慣を記録して太る原因を知ることだと著者は説く。最低1週間を目安に「食事日記」「生活活動日記」「体重・体脂肪・歩数表」をつけ、自分の食習慣や1日の運動量、肥満につながる行動パターンを明らかにする。生活習慣を客観的に分析して体重や体脂肪の推移を知り、肥満の原因を見つけるのだ。
さらに、ダイエットをスムーズに進めるためには、食事を制限するだけでなく適度な運動を併用することが肝要だ。運動を併用することで太りにくい体ができるのだ。本書では、職場でもできるストレッチ、CMの間に行う体操など、運動を習慣化するためのあの手この手も紹介されている。
目次
1 基礎知識編―肥満についての正しい知識を知る(肥満とは? リンゴ型、洋ナシ型肥満とは? ほか)
2 運動編―体脂肪を燃やす運動(運動を併用して体脂肪を減らす 有酸素運動とは ほか)
3 食事編―体脂肪を減らす食事学(食事療法で体脂肪を減らそう 五大栄養素について ほか)
4 行動変容編―生活習慣の記録(生活習慣の記録 まずはメモをつけるクセをつけよう ほか)
体脂肪とは
体脂肪とは、体の中にある脂肪の総称です。脂肪は、脂肪組織の中だけでなく、血液、骨、筋肉をはじめ脳の中にも存在しています。 また、細胞膜やホルモンの原料にもなっています。
全身のいたるところに脂肪は存在していますが、一般的に体脂肪というと、主に以下のような脂肪をさします。
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体脂肪の役割その1…エネルギーを蓄える
体脂肪の一番大きな役割は、飢餓から身を守るためにエネルギーを貯蔵することです。万一、食べ物が不足した場合、生命を維持するために蓄えられた脂肪が使われます。
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体脂肪の役割その2…衝撃から体を守る
人間は、脳、心臓、肺に損傷を受けると死んで(あるいは重篤な状態)しまいます。そういった生命維持に直接かかわる部位は、脳なら頭蓋骨(ずがいこつ)、心臓や肺は肋骨(ろっこつ)で守られています。
脳、心臓、肺以外にも体には、内臓など大切な器官がたくさんあります。
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体脂肪の役割その3…体温を保持
体脂肪は体温調節にも深くかかわっています。寒くなると褐色脂肪細胞が細胞内に蓄えられている脂肪を燃やし、熱を発生させて体温を保持しています。
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体脂肪の役割その4…ホルモンの調節
女性でも少量ですが男性ホルモンが分泌されいます。脂肪は男性ホルモンを女性ホルモンに変える役割をして、男性ホルモンの働きを抑制しています。
そのため、脂肪が少なすぎると男性ホルモン値が高くなり、女性ホルモンの働きが抑制され、月経異常などを引き起こしたりする場合もあります。
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体脂肪の役割その5…ホルモンを生産・分泌
脂肪は、アディポサイトカインという物質を生産・分泌して、糖質や脂質の代謝など体内の機能をコントロールしています。アディポサイトカインには善玉のアディポネクチン、悪玉のPAI-1(パイ-ワン)があります。
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