食べたものを消化させないファセオラミン

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白いんげん豆に含まれる成分『ファセオラミン』はアミラーゼインヒビターとよばれる成分です。

インヒビターとは”じゃまをするもの”という意味で、フォセオラミンはでんぷん質消化酵素アミラーゼと結びついて、アミラーゼの働きを阻害し、でんぷん質の消化を抑える働きがあるといわれています。

でんぷん質は、ごはん・めん類などに多く含まれるいちばん大きな形の糖質(多糖類)です。 でんぷん質はまずアミラーゼによって麦芽糖(二糖類)と呼ばれる糖質に分解されます。 そして、さらに麦芽糖からブドウ糖(単糖類)という糖質の中で一番小さい形になってから体内へ吸収されていきます。 (ちなみに、麦芽糖をブトウ糖へ分解するのはマルターゼという消化酵素です)

でんぷん質のままでは体内へは吸収されないため、結果として摂取カロリーを減らすのに役に立つのが白いんげん豆のファセオラミンです。

ただし、ひとくちにアミラーゼといっても、アミラーゼにはたくさん種類があり、ファセオラミンが働きを抑制するのは”アルファ・アミラーゼ”というでんぷん質消化酵素です。

いろいろな消化酵素の働きによってでんぷん質は分解されます。 フォセオラミンがすべてのアミラーゼの働きを抑制するわけではないようです。


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